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特技はロンダートバク宙! Boys be北村仁太郎、夢の実現へアクション特訓中【ロングインタビュー前編】

スポーツ報知 2024年11月4日 12時0分

 Boys beの北村仁太郎(17)が成長を続けている。関西Jr.のメンバーが多数出演しているABCテレビのオムニバスドラマ「年下彼氏2」への出演はかなわなかったが、自身の武器となる殺陣やアクションの練習に励む日々。高校2年生は「ドラマ、映画、アニメも好きなので声優もいつかやってみたい」と目をキラキラと輝かせながら、次のチャンスに向けた準備を着実に進めている。

 ―事務所に入るきっかけは。

 「まずは、かっこいいというのがありました。あまりダンスはやったことがなかったんですけど、新しいことに挑戦してみたいのと、ドラマで憧れた人のようになりたいという気持ちで、自分で履歴書を送りました。小学校6年生くらいだったんですけど、お母さんも友達も『いいんじゃない』って、後押ししてくれました」

 ―オーディションはどんな感じだった?

 「僕らの時は公開オーディションじゃなかったので、午前中は特技披露をして、午後の部でダンスを覚える感じでした。特技はアクロバットをしました」

 ―一番得意なアクロバットは。

 「事務所に入ってからきちんとアクロバット教室で習いだして、4年弱くらいですけど、今はロンダートバク宙(後方宙返り)が一番得意です。最初より、できる技の数も増えてきました」

 ―殺陣やアクションはいつから?

 「幼稚園から小学校5年生ぐらいまで剣道をずっとやっていました。でも、この事務所に入るって決まってから、剣道を殺陣に変えました。生かせるかなと思って」

 ―どんなドラマに出たい?

 「恋愛ものに出てみたいです。『年下彼氏2』のオーディションも受けたけどダメで。でも、この悔しさをバネに頑張りたいです。オーディションになると緊張で固まってしまうので、それを克服できたら。だからいろんなオーディションを受けたいです。あとは、必殺仕事人のような殺陣を生かせる作品にも出たいです」

 ―今後チャレンジしたいことは。

 「ドラマ、映画…、アニメも好きなので声優もいつかやってみたいです。あとは殺陣、アクションを生かせる舞台ですね。最近だと(Aぇ!groupの)末澤誠也君が出演していた『三銃士』っていうミュージカルも見学させていただいて、かっこよくて。いつか自分もやってみたいなって思いました。それとは別に、自分が裏方になって舞台を作るのも目標です。料理番組もやってみたい。パラパラのチャーハンを作る自信はあります」

 ―ファンにメッセージを。

 「僕は何でも挑戦するっていうのが一番。演技にも挑戦して、映画、ドラマ、舞台、声優とかいろんな幅広い場所で活躍できるように頑張るので、これからも末永く応援していただけたらなと思います」(中編に続く)

 ◆北村 仁太郎(きたむら・じんたろう)2007年9月26日、大阪府生まれ。17歳。2019年に関西Jr.として活動をスタートし、20年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出された。特技は殺陣、アクロバット。

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