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ドリフさながらのサマステライブ演出はメンバー考案「結構痛かった」Boys be・北村仁太郎【ロングインタビュー後編】

スポーツ報知 2024年11月6日 12時0分

 Boys beの北村仁太郎(17)が成長を続けている。関西Jr.のメンバーが多数出演しているABCテレビのオムニバスドラマ「年下彼氏2」への出演はかなわなかったが、自身の武器となる殺陣やアクションの練習に励む日々。高校2年生は「ドラマ、映画、アニメも好きなので声優もいつかやってみたい」と目をキラキラと輝かせながら、次のチャンスに向けた準備を着実に進めている。

 ―Boys beの魅力は。

 「仲間思いなところですね。みんなBoys beが好きで、絆があります」

 ―夏には東京で「マイナビ サマステライブ2024」にも出演した。

 「セットリストも考えて、スタッフとも話し合いました。ところどころの演出や、曲も自分たちで考えたのが楽しかった。今回、1個だけ採用されたんです。『初心を取り戻すぞ!』っていうので、黄色の帽子が上から降りてくるんですけど、1人だけ『たらい』が降りてきたら面白いなって。たらいにみんなでペイントしてかわいくしたんですけど、当たると結構痛かった(笑い)。9公演でメンバーは11人なので、2人はたらいに当たらなかったんですけど、千秋楽はスタッフさんがサプライズで『麦わら帽子』を2個用意してくれて、そこに“ハズレ”って書いてあったのがおかしくて仕方なかったです」

 ―東京公演中のホテルではどんな過ごし方を?

 「2週間くらい。こんなに長い滞在は初めてで楽しかったです。僕は嵜本孝太朗と部屋が一緒だったので、平和でした。それぞれの部屋に遊びに行って、ゲームをしたり、映画を見たりして楽しかったです。ゆっきー(池川侑希弥)だけ一人部屋だったので、寂しいやろうなと思って遊びに行ってしゃべっていましたね」

 ―ユニット内での自分の役割は。

 「アクロバットと元気です。最近、千田(藍生)も(アクロバットを)やるようになって、めちゃくちゃ吸収能力がある。リハーサル終わりにマットを敷いて、自主的に練習しているのに付き合ったことはあります。小さいので、やっぱりかわいいですね」

 ―他のメンバーの欲しいなと思う個性は。

 「あっちゃん(伊藤篤志)のかわいさと身長が欲しいです。今は166センチくらい。最近測ってないですけど、伸びている気はします。家族でお兄ちゃんだけ170センチ台の前半あるので、そのぐらいは僕もいきたい。175センチくらいほしいです。よく寝て、ストレッチやジャンプもしています」

 ―趣味はカラオケ。どんな曲を歌う?

 「カラオケで一番最初に入れるのは桐谷健太さん(浦島太郎名義)の『海の声』です。僕の音域に合っていて、のどのウォーミングアップに絶対入れます。そこから、ちょっと難しい曲に挑戦することが多いですね」

 ―仕事と学業との両立は。

 「中間テストは数学以外は良かったので、ホッとしています。一番好きな教科は体育。授業でバスケットとバドミントンをやっているんですけど、バドミントンは新たな才能が芽生えているんじゃないかって思います。最初は(シャトルが)頭に当たることもあったんですけど、今はコートの奥や手前を使えるようになって、めちゃくちゃ楽しいです。でも、走るのは苦手。YouTube企画でボイビ(Boys be)の運動会をやってみたいですね」

 ―高校生活で楽しかったことは。

 「校外学習でUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に行ったことかな。午前9時集合で、午後2時に解散だったので、自由に友達と遊んでいました。僕、絶叫系(アトラクション)は苦手なんです。でも最近乗っていると楽しくなってきました。並んでいる間は緊張して嫌ですね。あと、上にカタカタと上る時。USJでは絶叫系に2回乗ったんですけど、2回とも一番後ろですごいスピードでした。でも、めっちゃ楽しかったです」(終わり)

 ◆北村 仁太郎(きたむら・じんたろう)2007年9月26日、大阪府生まれ。17歳。2019年に関西Jr.として活動をスタートし、20年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出された。特技は殺陣、アクロバット。

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