巨人や米大リーグ、レッドソックスなどで活躍した上原浩治氏が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。
番組のスポーツコーナーでは、米大リーグのワールドシリーズ第4戦で、ドジャースのM・ベッツ内野手(32)に2人の男性ファンがプレーを妨害行為したことを報じた。
この日、同番組初出演のヤクルト、米大リーグ・ブルワーズやロイヤルズで活躍し今季限りで引退した青木宣親氏と上原氏はともにファンの行為を一括。上原氏は「絶対にダメですよ。大けがしますから、本当にやめてほしい。(試合中に)退場させられています。もう、永久追放かも知れません」と他球場での“出禁”もあり得ると指摘。 青木氏は「野球を侮辱している」と厳しく非難した。
蛮行は第4戦の初回の守備で起きた。ベッツが右翼フェンス際へのファウルボールを捕球しようとした際、最前列のファンがベッツのグラブから無理矢理ボールを略奪しようとし、隣のファンもベッツの腕を抑えるなど妨害行為を行った。地元メディアによると、2人のファンは年間シーズンパスの保持者と伝えられており、警備員によって退場処分となっていた。