◆SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA11―2ソフトバンク(3日・横浜)
今季、国内FA権を取得したDeNAの佐野恵太外野手(29)が、今オフの権利行使を熟考していくことが3日、分かった。球団とはすでに話し合いを行ったと明かしており、残留を要請されたもようだ。
佐野は昨オフの契約更改で複数年契約を提示されたが、単年契約を選択。今季は139試合に出場し、打率2割7分3厘、8本塁打、62打点だった。「しっかりと自分の納得のいく決断をしたい」と話した。
また、同じく国内FA権を取得した京田陽太内野手(30)に対し、球団は複数年で残留を要請している。試合後、京田は「自分の権利なのでじっくり考えたい」としたが残留が濃厚だ。