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【DeNA】「試合を重ねるごとに強さを身につけた」 1998年日本一経験のレジェンドが喜び

スポーツ報知 2024年11月4日 5時0分

◆SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA11―2ソフトバンク(3日・横浜)

 DeNAが、ソフトバンクに快勝して4連勝で、1998年以来26年ぶりとなる日本一を決めた。レギュラーシーズン3位から日本一になるのは2010年のロッテ以来14年ぶり2球団目で、セ・リーグ球団では史上初の快挙。レギュラーシーズンでは貯金わずか「2」だったが、貯金「42」のソフトバンクを破った。2回に筒香のソロなどで3点を先制すると、2点差になった5回には再び筒香の走者一掃3点適時二塁打などで一挙7得点。9点差をつけると、そのまま逃げ切って、日本一が決まった瞬間、三浦大輔監督はベンチで男泣きした。

 1998年に正捕手として日本一に貢献した谷繁元信氏(53)は「おめでとうございます。OBとしてもうれしい限り。今年は短期決戦で試合を重ねるごとに強さを身につけた。シーズン中は投手陣に不安があったが、日本シリーズではバッテリーが機能した。スタッフ含め、全員でつかんだ栄誉だと思う。ただ、次はぜひリーグ優勝をした上で頂点に立ってもらいたい。システムだから日本一に変わりはないが、私も中日時代の07年に2位から日本一となり、どこか欠けたものを感じた。来年、真の日本一を目指して、頑張れ、横浜DeNAベイスターズ!」とコメントした。

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