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【DeNA】「勝っても、負けても黙々と投げ続けた男」98年監督の権藤博氏が26年ぶり日本一で三浦大輔監督たたえる

スポーツ報知 2024年11月4日 8時0分

◆SMBC日本シリーズ2024第6戦 DeNA11―2ソフトバンク(3日・横浜)

 DeNAが、ソフトバンクに快勝して4連勝で、1998年以来26年ぶりとなる日本一を決めた。レギュラーシーズン3位から日本一になるのは2010年のロッテ以来14年ぶり2球団目で、セ・リーグ球団では史上初の快挙。レギュラーシーズンでは貯金わずか「2」だったが、貯金「42」のソフトバンクを破った。2回に筒香のソロなどで3点を先制すると、2点差になった5回には再び筒香の走者一掃3点適時二塁打などで一挙7得点。9点差をつけると、そのまま逃げ切って、日本一が決まった瞬間、三浦大輔監督はベンチで男泣きした。

 前回頂点に立った1998年時に監督だった権藤博氏(85)は「横浜DeNAベイスターズのみなさん、おめでとう! 26年ぶりの日本シリーズ制覇、しっかりと目に焼きつけさせてもらいました。分厚い戦力で堂々たるリーグ制覇を果たしたソフトバンクに対して、リーグ3位からの挑戦。劣勢が伝えられる中、試合を重ねるごとにチームは力を加速させました。私は98年、最強メンバーによって日本一監督にしていただきました。三浦監督は25年間、横浜一筋、先発一筋で勝っても、負けても黙々と投げ続けた男です。指揮官としても、そんなたくましさをこのシリーズで見せてくれました」とコメントした。

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