フジテレビの新人・上垣皓太朗アナウンサーがメインを務める同局系「フジアナch. 上垣さんぽ」が3日深夜に放送された。
地理・歴史の教員免許を持つ上垣アナが、古地図を手に東京・中央区を巡る企画。テロップでは「“ベテランすぎる”新人が下町を巡る」と紹介され、ゲストで同行した17年先輩の生野陽子アナは冒頭からなぜか笑いが止まらない。「どっちが先輩か…」と言うと、上垣アナは「いやいや、生野先輩です」と返した。
地形と町歩きが大好きという上垣アナは丁寧に街の歴史を説明していった。「専門家の方が不在ということで3週間ほど前からかなり勉強しています」と準備ばっちり。テロップでは「ベテランすぎるポイント」として銭湯好きな一面なども紹介された。
2人で食事をするシーンでは、生野アナは「上垣くんがそこ(正面)に座っていると、上司と食事をしてる感じがして、ちょっと緊張するんだよね」と笑顔に。上垣アナはノートを取り出し、新人研修で生野アナから「食リポを制するものはリポートを制する」などと学んだことを読み上げ、「緊張します」と言いながら、あんみつを食べておいしさを伝えた。
総括では生野アナから「安定してたから。アナウンス力も。もし次回があったら、一人でやってみたら?」とお墨付きをもらった。ただ「楽しかったけど、やっぱりずっと先輩と散歩してる気分だった」と言われていた。