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【侍ジャパン】北山亘基がライブBPに登板 安打性の当たりを巡って清宮幸太郎と“舌戦”

スポーツ報知 2024年11月4日 19時16分

 「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(11月9~24日)に出場する侍ジャパンの事前合宿が4日、宮崎市清武総合運動公園で行われ、北山亘基投手(日本ハム)がライブBPに登板。打者8人に対し、安打性は0本だった。

 久々に打者と対峙(たいじ)で上々の試運転を終えた右腕は「こっち(宮崎)に来て初めて打者に投げて、比較的感覚はよかった。こっちにきて2回傾斜(ブルペン)で投げたんですけど、徐々に仕上がってきて、(国際球との)ボールのギャップもあんまり苦じゃなく、打者に対しても空振りも取れました」と手応えを口にした。

 ただ、登板後に同い年のある打者と“舌戦”が繰り広げられた。

 唯一強烈な遊撃への打球を飛ばされたのが、日本ハムでもチームメートの清宮だった。守備は就いていなかったため、見た人によっては安打とも凡打ともとれる当たり。「源田さんならショートゴロ」と断言する北山に対し、清宮は「ひとつ言っていい? 源田さんはめっちゃ、セカンドベースに寄るから」と、三遊間を抜けたヒットであることを強調した。

 北山は「関係ない。関係ない。源田さんなら余裕でアウトです。捕れるから(二塁ベースに)寄ってるの!」と反論。清宮は「僕の経験上はヒットです」と言い切った。

 以下のように押し問答がしばらく続いた。

 北山「勝敗がどっちかわからないぐらいがちょうどいいんじゃないですか」

 清宮「余裕のヒットです」

 北山「余裕のショートゴロです」

 記者「本番で打ってくれたらいいよね?」

 北山「多分これで打ってくれます」

 清宮「僕もこれで(北山が)抑えてくれたら」

 「北のK・Kコンビ」は最後は仲良く「お互い、いい調整ができました」と声をそろえ一件落着となった。

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