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松重豊、監督・脚本・主演務める「劇映画 孤独のグルメ」でかつてのバイト仲間で親友の甲本ヒロトとタッグ「心が震える」

スポーツ報知 2024年11月4日 19時57分

 俳優の松重豊が4日、都内で監督、脚本、主演を務めた映画「劇映画 孤独のグルメ」(来年1月10日公開)のジャパンプレミア舞台あいさつに登壇した。

 漫画「孤独のグルメ」(原作・久住昌之、作画・谷口ジロー)を原作に2012年からテレビ東京で第10弾まで放送されたグルメドキュメンタリードラマを映画化。上映後に登壇した松重は開口一番、観客に「おなかが空いている時にすいません。ラーメン屋に駆け込みたいですよね。テレ東の深夜で始まった小さなドラマがたくさんの方に見てもらえる映画になって感無量です」と語りかけた。

 主題歌を担当するザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトは、かつてのバイト仲間で40年来の親友。「これぞクロマニヨンズという楽曲。ラーメン屋でバイトしていた頃を思い出して、心が震える」と思いを込めた。

 映画化の経緯について「シーズン10の節目に、スタッフがよそに行ったり、お別れすることがあって、仕切り直そうとした」と説明。監督は当初、世界的ヒットした韓国映画「パラサイト 半地下の家族」などで知られるポン・ジュノ監督にオファーをしたが、「『忙しいから無理だ』と断られました。それで『俺が監督やろうかな』と言ったら、『いいんじゃないですか』って。その翌々日にはあらすじを書いて、スタッフみんなに見せたら、『やりたい』となりました」と明かした。

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