アトランタ・ブレーブスは4日(日本時間5日)、DHのマルセル・オズナ選手の来季1600万ドル(約24億3000万円)のオプションを行使したと発表した。
オズナは2021年に4年総額6500万ドル(約88億円=当時のレート)でブレーブスと再契約し、2025年はオプションとして球団が選択権を有していた。今季は、ドジャースの大谷翔平投手とデッドヒートを演じ、打点では一時はトップを走り、本塁打でも前半戦は3本差で2位の26本塁打と接近して注目されたが、後半戦は8月下旬から26試合ノーアーチと苦戦。その間、9本塁打した大谷が突き放す形で、最終的には大谷が54本塁打、オズナが39本と大差がつき、打点王も逃した。
打率では、パドレスのルイス・アラエス内野手と終盤まで競り合ったが、結局3割2厘で、大谷に次ぐ3位でフィニッシュ。無冠に終わったものの3割2厘、39本塁打、104打点の好成績だった。