◆第22回大阪市長杯争奪関西地区大学選手権 第4日 ▽第2代表決定戦 佛教大6―5大商大(5日・大阪市南港中央)
第2代表決定戦は佛教大(京滋大学)が大商大(関西六大学)に逆転勝利した。
2回に3点を先取されたが、4回1死一、三塁で鳴坂颯友左翼手(1年=京都成章)が2点適時打。続く5回に1点を失ったが、2―4の7回、1死三塁で代打・木原黎明外野手(4年大垣日大)の中犠飛で再び1点差とし、迎えた9回1死満塁で小谷慈温捕手(3年=花園)が走者一掃の右越え三塁打を放ち逆転した。最終回は1点を失ったが赤木晴哉投手(3年=天理)が抑え切った。
これで、3年ぶり7度目となる明治神宮大会(20日~25日)の出場切符を獲得。初戦で関東5連盟第一代表と戦う。
ドラフト会議で西武に2指名された大商大の渡部聖弥三塁手(4年=広陵)は、5打数1安打。最終回2死2塁で二ゴロに終わり、最後のバッターとなった。