俳優の仲野太賀が5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に出演。父の俳優・中野英雄が30年前に同番組に出演した際の発言に「震えました」と衝撃を受ける場面があった。
父の中野は29歳だった1994年に出演。黒柳徹子から鈴木保奈美主演の人気ドラマ「愛という名のもとに」(フジテレビ系・1992年)の愛称・チョロ役で人気となったこと、2人の息子がいることなどを紹介された。
その際、長男は中野が付き人をしていた俳優・柳葉敏郎が名付け親となったこと、次男については自分が名前をつけたと語った。黒柳から「太賀」という名前をつけた理由を問われると、「大河ドラマに出られるようにと思ったんですけど、少し字は変えてね」と告白。「僕が無理なんで、子どもだけは大河に出て主役を張っていただけないかと思って、望みを込めて」と語った。
この映像を見た仲野は「軽い衝撃映像みたいになってますよね。すげー」と驚きの表情。というのも、仲野は2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で、主人公の豊臣秀長(豊臣秀吉の弟)を演じることが3月に発表されている。
父の出演当時はまだ1歳だった仲野。その時の父のまさかの発言に、「父がこんなことを言っている、しかも『徹子の部屋』で、そして今、自分がここにいるのが、何か変な感じがして、震えました」とかみしめるように話し、「楽しい衝撃でした」と喜んでいた。