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26年大河ドラマ主演の仲野太賀、「太賀」で活動した理由、現在の名前に変えたきっかけを告白

スポーツ報知 2024年11月5日 15時45分

 俳優の仲野太賀が5日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に出演。父が俳優の中野英雄だということを明かさず、「太賀」の名前で活動していた理由、現在の名前に変えたきっかけなどを語った。

 2006年、13歳の時にオーデションからドラマ「新宿の母物語」でデビューした仲野。人気ドラマ「WATER BOYS」にを見て、俳優の山田孝之に憧れたのげ芸能界入りするきっかけだった。2024年4月期のNHK連続テレビ小説「虎に翼」ではヒロインの夫・佐田優三役を演じたほか、26年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」では、豊臣秀長(豊臣秀吉の弟)役で主演することが決まるなど大活躍をみせている。

 しかし、最初は2世俳優と言われるのが嫌で、父にも息子と言わないでくれとクギを刺していたという。「父の名前を出していくよりは自分でキャリアを積み上げていきたいなというのがあったので、そういうスタンスをとっていたんですけども、父は方々で息子なんだ、うちの息子をよろしくと言ってたみたいで、勘弁してくれって言ってたんですけど」と仲野。

 やがて、「あいさつする時に、自分の下の名前だけ言って、というのがしっくりこなくて、恥ずかしかったんですよ。だんだん俳優としての物心がついてきた頃に、なんで俺は名字がないんだろうって、ふつふつとそういう感情がわき上がってきて、名字をつけることにしました」と語った。

 「当初は2世俳優というのを前に出していきたくないという思いがあったけど、もうそれは宿命というか、僕はそういう“出”なので、受け入れることの方が強さになるかなと思って」と明かした。

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