10月24日のドラフト会議でソフトバンクから育成9位指名を受けた大商大・岡田皓一朗投手が6日、東大阪市内の同校で球団関係者から指名あいさつを受けた。
ドラフト当日は、チームメートの渡部聖弥外野手が、西武から早々と2位指名を受けた。そんな中、自身の名前が呼ばれたのは、開始から3時間以上が経過した20時台。激動の1日を「もう、(心臓が)バクバクでした。(指名されたときは)なんかちょっと、やっと解放されたなって感じで」と、苦笑いで振り返った。
身長187センチの大型右腕。最大の武器は、長身から投げ下ろす最速151キロの直球だ。「(ホークスは)育成出身の選手も多く活躍してる。自分も、1日でも早く支配下登録されて、1軍で投げられれば」と、千賀や石川ら先輩右腕に続く飛躍を決意。「同じリーグで、戦う機会ももちろんあると思うし、その時は抑えられるように」と渡部との対戦も心待ちに、プロの世界へと飛び込む。