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グリズリーズ・河村勇輝、NBA初得点 出場6戦目で達成 八村塁欠場で“日本人対決”はお預け チームは勝利

スポーツ報知 2024年11月7日 12時28分

◆NBA グリズリーズ131―114レイカーズ(6日、米テネシー州メンフィス=フェデックス・フォーラム)

 八村塁が所属するレイカーズと、河村勇輝がツーウェー契約するグリズリーズが対決。試合は八村が体調不良で欠場となり、今季初の“日本人対決”は、お預けとなった。試合はグリズリーズが131―114で勝利した。

 河村は、最終第4クオーター(Q)残り1分56秒からコートへ。レイカーズのスーパースター、レブロン・ジェームズの息子・ブロニーからの激しいディフェンスもものともせず攻めてファウルをもらうと、残り33・9秒に獲得したフリースローを2本とも決めた。NBA出場6戦目にして、初得点を挙げた。

 次戦、レイカーズは11月8日(日本時間9日)に76ersと、グリズリーズはウィザーズと対戦する。

 八村は今季、NBA6季目を迎え、ルーキーシーズン以来の開幕先発に抜てき。今季ここまで、7戦連続でスターターに名を連ね、1試合平均34・1分、13・6得点をマーク。サンズ戦では20得点、10リバウンドの「ダブルダブル」も記録した。今季8戦目を体調不良で欠場した。また、レイカーズは大黒柱のアンソニー・デイビスも欠場となった。

 一方の河村は、今夏にNBAグリズリーズとキャンプ参加のための「エキシビット10」契約に合意。10月からキャンプに参加した。プレシーズンマッチでは、全5試合に出場し、1試合平均約15分で3・4得点、4・2アシストを記録し、アピール。10月19日にはチームと、下部Gリーグのチームに所属しながらNBAの試合に一定数出場可能な「ツーウェー契約」を結び“昇格”した。10月25日のロケッツ戦で日本人4人目&Bリーグ出身者から初のNBA選手として歴史に名を刻んだ。

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