西武からドラフト会議で5位指名を受けた福井工大福井の篠原響投手が6日、入団交渉に臨み、契約金2500万円、年俸700万円(金額はいずれも推定)で入団に合意した。
交渉を終えた篠原は「いよいよ憧れのプロ野球の舞台に立つんだと実感が湧きました」と気を引き締めた。「やると決めたらこだわりをもって結果を出すまでやり続けることができる性格なので、焦らず、自分がやるべきことを一つひとつやっていきたいと思います」とプロ入りへの決意を表明。来季から指揮を執る西口文也新監督については、「現役時代のスライダーが印象的なので、お話を聞いてみたいと思っています」と対面する日を待ちわびており、「良いスタートダッシュがきれるように、しっかり練習していきます」と気持ちを新たにした。