柔道女子48キロ級で連覇を含む五輪5大会連続メダリストで、「YAWARAちゃん」の愛称で親しまれている谷亮子さんが7日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜・午前11時50分)に生出演。夫でプロ野球のオリックス、巨人などで活躍した谷佳知さんからの“クレーム”をきっかけに、意外な癖を告白した。
番組では佳知さんから苦情として「なんか突然、柔道の組み手とか打ち込みを受けてくれとか、やめてくれー!痛いねん」が紹介された。
これを聞いて亮子さんは、「今でも時々、家の中で移動する時に、なんとなく足払いをかけちゃうんですよね。すれ違う時にこのタイミングだなっていう時があって」と事実だと認め、苦笑。
「足技が得意なのでやってると、青アザができちゃうことあったんですよ。(佳知さんが)現役時代の時もあって…申し訳ないなっていう気持ちです」と話した。
そんな佳知さんのすごいと思ったことはと問われると、一緒にトレーニングをした際の出来事を挙げた。「現役時代に盗塁王を取った時があって。一回、どれくらいの速さか体感したくて、主人に(競走を)も申し込んで」と亮子さん。
「絶対勝つからって言いながら、20メートルくらいの短距離なんですが、ドンっていった瞬間に10メートルくらい先にいるんですよ。スタートも足の回転も違うんで。すごく尊敬しました」と、アスリート同士の夫婦ならではのエピソードも明かした。