西武は7日、ドラフト4位指名の日本経大・林冠臣(りん・くぁんちぇん)外野手に福岡・太宰府市の同大で指名あいさつを行った。
あいさつを受けた林は、「ライオンズ関係者とのごあいさつを終えて、改めて実感が湧きましたし、いまはワクワクした気持ちです」と喜びを口にした。195センチ105キロの恵まれた体格を持ち、「3年の秋から、けが予防のために始めたウェートトレーニングで体が大きくなり、春の大会では良い成績を収めることができました。けがをしないよう気をつけて、パワーのあるバッティングでアピールしていきたいと思います」と意気込んだ。
担当の岳野竜也アマスカウトは「長打力とスピード感あふれるプレーが魅力で、近いうちに外野手のレギュラー争いに加わる選手だと期待しています」と飛躍を願った。