プロ野球の発展に貢献した監督、選手らに贈られる「第48回正力松太郎賞」の選考委員会が7日、都内で行われ、DeNAを26年ぶりの日本一に導いた三浦大輔監督が初受賞した。日本シリーズ優勝監督の受賞は7年連続。賞金500万円とメダルが贈呈される。
選考委員会では選考委員を務めた王貞治氏(ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザー)が「下克上を成し遂げた三浦監督の手腕は十分、評価に値する」と絶賛するなど満場一致で三浦監督の受賞が決まった。
三浦監督は球団を通じ「大変名誉な賞を受賞することができ光栄とともに感謝申し上げます。選手、コーチ、スタッフが一丸となり受賞できたと思っています。今季の経験を生かし、進化の手を緩めることなく来季はリーグ優勝、そして日本一を果たせるようチーム一丸となり戦って参ります」とコメントを発表した。