米大リーグ機構(MLB)は7日(日本時間8日)、14日(同15日)に米ラスベガスで行われる「オールMLBアワーズショー」の出席者を発表したが、同日発表されるオールMLB、ハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞の候補になっているドジャース・大谷翔平投手(30)は出席メンバーに入らなかった。出席せずとも受賞する可能性は十分にある。
現役選手ではベッツ(ドジャース)、バーンズ(オリオールズ)、シース(パドレス)、コントレラス(ブルワーズ)、クロシェット(ホワイトソックス)、デュラン(レッドソックス)、ヘルズリー(カージナルス)、イグレシアス(メッツ)、マルテ(ダイヤモンドバックス)、ミラー(アスレチックス)、スキーンズ(パイレーツ)、スクバル(タイガース)に加え、日本人選手では「オールMLB」の最終候補に入ったカブス・今永昇太投手(31)も名前を連ねた。OB選手もK・グリフィー、R・ハワード、CC・サバシアなどが出席する。
同日は、ファーストチーム、セカンドチームが発表されるオールMLB(捕手、一塁、二塁、三塁、遊撃、DHは各1人、外野3人、先発投手5人、救援投手2人)、ハンク・アーロン賞(各リーグの最強打者)、最優秀救援投手、エドガー・マルティネス賞(最優秀指名打者)、カムバック賞などが発表される予定になっている。大谷はオールMLB、昨年初受賞したハンク・アーロン賞、3年連続で受賞しているエドガー・マルティネス賞の受賞が濃厚になっている。