メッツの大富豪オーナーとして知られるコーエンオーナーが、今オフのFAの目玉になっているヤンキースのフアン・ソト外野手(26)獲得へ、直接交渉に挑むと7日(日本時間8日)、ニューヨーク・ポスト(電子版)が報じた。同サイトでは「今オフのチームの最優先事項とあって、メッツのコーエンオーナーは、来週、ソトとボラス代理人に会うために南カリフォルニアに行く予定だ」と記された。
近年は潤沢な資金力を武器に、大物選手へ次々にアタックしているメッツ。昨オフも山本由伸投手(26)の獲得に乗り出し、口説くために来日して食事をともにし、コネティカット州のオーナーの自宅に招いたこともあったと報じられた。
ソトは、今オフのFAで目玉。メッツは今オフ、主砲のアロンソ、外野手のベーダーらがFAとなるため去就が不透明で、中心打者のソトは何が何でも欲しい選手だ。ソトを巡ってはヤンキース、ドジャース、ジャイアンツ、ブルージェイズ、レイズなどが獲得に動いているとされている。