ドジャースのクレイトン・カーショー投手(36)が7日(日本時間8日)、左足と左膝の手術を受けたことを自身のインスタグラムで報告した。
インスタグラムには「きのう、足と膝の手術を受けました! エラトロッシュ先生、ジュン先生、ありがとうございました! リハビリをしっかりとやって、来年は万全の状態で臨みたい。全ての祈り、サポートをありがとうございます! ワールドチャンプ!」と記した。
これまでサイ・ヤング賞3度、MVP1度を誇る通算212勝左腕だが、昨季終了後に左肩の手術を受けた影響で、今季はメジャー17年目でワーストのわずか7登板で2勝(2敗)止まりで防御率も4・50。左足親指を痛めて負傷者リスト(IL)入りし、ポストシーズンでの登板もなかった。
カーショーは昨オフもFAだったが、今年2月に1年契約でドジャース残留を決断。来季はオプション(選択権)があったが、破棄してFAとなった。これまでドジャース一筋の左腕は、優勝パレード後の祝賀会ではファンの前でマイクを握り、涙を流しながら「俺はこの優勝に何も貢献してないけれど、世界一の気分だ! 生涯ドジャーだ」と宣言していた。新契約を結んで来季も残留することが濃厚とされている。