テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は8日、左肩手術を受けたドジャース・大谷翔平投手について特集した。
テキサス州サンアントニオで行われているMLBのGM会議で6日(日本時間7日)、ドジャースのゴームズGMが取材に応じ経過は良好だ」と説明。すでに退院したことを明かし「今後はリハビリのために時間を費やすつもりだ。投げる方の肩(右肩)ではなく、スイングする際も(投手から見て)後ろ側の肩だったことはよかったことだ。来春のキャンプには間に合うだろう。彼が最善の状態で進むための方法だった」と話した。
来年3月18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズ出場について、2年ぶりの投手復帰については「分からない」と不透明であるとしながら、打者での出場については「打撃は大丈夫だと思う。投げることに関しては影響を受けるだろうが、打撃面に関しては良い感触を得ているし、春キャンプにも準備できると感じている」と問題ないことを強調していた。
コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、大谷のケガと今後の体調を心配する発言を繰り返した。来季は「50―50とったんだから、ケガするリスクは高い走塁はいいんじゃないかって僕だったら思う」とし「全部見たい?最多投手になってホームラン王やって盗塁60とか見たいですか?」と問いかけた。
金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は「玉川さんとなぜか同意見だけど」と切り出し「体のこと考えたら全部やらなくてもそれはいいですよ」とし「彼の目標はサイヤング賞なんです」と指摘。続けて「ファンからするとそこまで見せてくれなくても来年、ホームラン30本でも…30本でもすごいことなんだよ。(打率)2割5分ぐらいでも盗塁10ぐらいでも毎試合見られたら俺はうれしい」と明かしていた。