◆関東地区大学選手権▽準決勝 創価大2X―1横浜商大=延長10回タイブレーク(8日・横浜)
創価大が決勝進出を果たし、6年ぶり12度目の明治神宮大会出場を決めた。
1―1で迎えた延長タイブレークの10回裏。無死満塁から、1番・大島正樹中堅手(3年=敦賀気比)が右前へタイムリーを放った。殊勲の大島は「割り切って、真っすぐに絞って打席に入った。少し詰まったので内野フライかと思ったが、ちゃんと振った結果、ヒットになってホッとしています」と笑顔で振り返った。
創価大は、準々決勝の中央学院大戦に続き延長タイブレークでサヨナラ勝ち。大島は「リーグ戦も粘り強く勝ってきた。これが、このチームの形です」と胸を張った。