◇関東地区大学選手権▽準決勝 日体大4X―3白鷗大=延長10回タイブレーク(8日・横浜)
日体大が延長10回サヨナラで白鷗大を下して決勝に進出。2年連続14度目の明治神宮大会出場を決めた。
ドラフトでオリックスから2位指名を受けた寺西成騎投手(4年=星稜)が先発して8回2失点と好投。7安打を打たれながら要所を締めた。
3―2の9回表に2番手の篠原颯斗投手(3年=徳島・池田)が同点に追いつかれ、勝利投手にはなれなかったが、タイブレークの延長10回裏1死二、三塁から相手投手の暴投でサヨナラ勝ちを収めた。
寺西は「楽しむことを忘れず、粘り強く投げることが出来た。変化球でカウントを取れたのがよかった」と納得の表情で振り返った。
日体大は、同じく準決勝を勝ち上がった創価大とともに、20日開幕の明治神宮大会に出場する。