今季パ・リーグ奪三振王の今井達也投手が8日、カーミニークで行われている秋季キャンプに参加。キャッチボールや投内連係で汗を流し、来季の目標を22年に205奪三振のオリックス・山本由伸投手(現ドジャース)以来、球団では17年に217奪三振を記録した菊池雄星投手(アストロズをFA)以来8年ぶりとなる200奪三振に定めた。
秋は技術の向上というよりは「1年間たまった疲労とかもありますし、リカバリーというか体のメンテナンス」に時間を費やしている右腕。
今季は25試合に登板し10勝8敗、187奪三振でパ・リーグ奪三振王に輝いたが「もともと200が目標だった」と満足はしていない。「今年もうちょっとという所だったので、足りなかった部分を来年どうやって取ろうか、スコアラーさんとも話して工夫していければ」と貪欲に上積みを目指していく。