声優の潘めぐみが8日、東京・新宿ピカデリーでシリーズ最新作「ヤマトよ永遠に REBEL3199 第二章 赤日の出撃」(22日公開、ヤマトナオミチ監督)の完成披露舞台あいさつに出席した。
この日、新たにサーシャ役を務めることが明らかに。キャラクターパネルの後ろからひょこっと顔を出し、サーシャそっくりの水色のワンピースで登場し「このときを今か今かと待ち望んでいました」とあいさつ。母の恵子も映画「ヤマトよ永遠に」で同役を務めており「大変光栄なことであり、大変恐縮なことでございます。母の元に生まれた運命みたいに感じています。緊張もしているんですけど、誇りに思います。この仕事をしている上での誉れです」と出演を喜んだ。
母が出演した作品は「私が生まれたときに既にヤマトのレーザーディスクがあって、見ていた記憶がある」と幼少期から視聴。出演決定後には母から「『この役割を今度あなたが担うのね』と諭すような声かけをしてくれた」と明かした。撮影中には幼少期に見たシーンの数々が。「ヤマトが出撃する瞬間はDNAにすり込まれて忘れられない」と興奮気味に話した。「従来のファンの皆さんにも熱い気持ちで見てもらえたら」と呼びかけた。
「ヤマトよ永遠に REBEL3199」はリメイクシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2199」の最新作で、「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」(22年公開)の続編。
同イベントには中村繪里子、堀江瞬、桑島法子、ヤマトナオミチ監督、福井晴敏総監督も出席した。