J2清水の元日本代表GK権田修一(35)が今季限りで退団することが8日、分かった。複数の関係者が明らかにしたもので、本人もSNSで公表した。
権田は21年にポルトガル1部・ポルティモネンセから清水に期限付き移籍で加入。翌年から完全移籍となり、ここまで4年間で148試合に出場してけん引してきた。21年から2年間は主将(21年は3人主将の1人)を務めるなどリーダーシップを発揮。今季も安定したセービングでチームを支え、J2優勝に貢献していた。
居残りを欠かさず行うなど練習量はチーム随一。豊富な経験で若手の手本となっていたが、来季J1に復帰するクラブとは別の道に進む形となった。