巨人の阿部慎之助監督が9日、ジャイアンツ球場の秋季練習で浅野翔吾外野手から質問を受けた。
フリー打撃中、ライトの守備位置で約10分間、話し込む場面があった。「浅野が聞きにきたの。(自主トレを)一人でやろうと思うんですけど、って」。今オフに単独自主トレを検討する19歳から、単独でやることについて相談を受けた。
阿部監督は「1人はきついぞって。すぐ妥協できるからって。その中で自分で量をとにかくこなして。いい精神修業にもなるんじゃないって言って。1人でやんのってきついぜ、つって。昔、筒香にも聞いたことあるけど、シーズンオフに自分がどうやって打ってるか分からないくらいの量を打つらしいの。そういう選手でもそういうことやってたみたいよって言って。練習した人は勝つ。量をやった人がって。練習しないですごいスターになってる選手とか、すごい選手になってる人っていないと思うよ」と伝えたという。
さらに「監督に使ってもらうためにはどうしたらいいですか、って言うから、打ちゃいいんだよって言ったよ」とも明かした。