◆りそなB2リーグ▽第7節 青森82―74ベルテックス静岡(9日・カクヒロ)
ベルテックス静岡が、敵地で青森に74―82で敗れた。相手のプレッシャーに押され、今季ワーストの24ターンオーバー(TO)で失点を重ねた。最大24点差を第4クオーター(Q)で一時は5点差に追い上げる粘りは見せたが、2戦ぶりに黒星を喫した。
森高大ヘッドコーチ(35)が、TOの多さを嘆いた。「そこが僕らの弱み。負ける時は連続して出てしまう」と、指摘。前節のホーム・福井戦の第1戦でも18TOが影響して今季ワースト24点差で大敗しただけに「ケアレスミスを繰り返すと、どのチームにも勝てない」と、訴えた。ポイントガード陣を中心にTOを減らすことが、チームの喫緊の課題だ。