中日は10日、4人の育成選手が名古屋市内の球団施設で契約を更改した。
3人が来季2年目。最速151キロの菊田翔友投手は「球速アップを。155キロ投げたい。体は強くなってきた。使い方や技術面も」と武器を磨く。日渡騰輝捕手は春季キャンプで手応えを感じたが、故障で出遅れ。「ケガをしない強い体を。スローイングの正確性、持ち味の長打力を伸ばして」と誓った。川上理偉内野手は「(2軍で)支配下の選手と同じレベルだったら上げてもらえない。ぶっちぎりの成績を」と打力をアピール。3年目を迎える野中天翔投手は「いい試合は手応えがあったけど、波が激しい。安定して投げられる技術、メンタルを。最後の1年という気持ちで」と意気込んだ。
以下は来季年俸と増減
野中(育)投300□
菊田(育)投300□
日渡(育)捕300□
川上(育)内300□
【注】金額は万円(推定)、△アップ、▼ダウン、□現状維持