鹿島の６年連続無冠が決定…首位の神戸と勝ち点１０差、残り３試合での逆転が不可能に

　Ｊ１鹿島の今シーズンの無冠が１０日、決定した。神戸が東京Ｖと引き分けて勝ち点１を積み上げたため、残り３試合での逆転が不可能となった。２０１８年のアジア・チャンピオンズリーグ制覇を最後に、クラブワーストを更新する６年連続の無冠となった。

　現在５位の鹿島は上位勢で唯一、３試合を残しており、可能性の残る最高順位は２位、最低順位は７位。来季のアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得を目標に、残りのシーズンを戦っていくことになりそうだ。

　対戦カードはアウェー京都戦（１７日）、アウェーＣ大阪戦（３０日）、ホーム町田戦（１２月８日）の３試合。ルヴァン杯は３回戦、天皇杯は準々決勝ですでに敗退している。