DeNAの小園健太投手が10日、横須賀市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、減額制限ギリギリとなる24%減の690万円でサイン(金額は推定)。「(球団から)すごく悔しいシーズンだったんじゃないかと言われた。自分の中でもそう思った」と振り返った。
高卒3年目の今季は4月10日の中日戦(横浜)でプロ初登板初先発するも、2回2/3を7安打5失点でKO。その後は右脇腹痛を発症し、リハビリが続いた。
今オフは12月中旬から単独で自主トレを行う。フィジカル面の強化や平均球速の向上に励むと明かし「来年は今年以上に重要な年になる。期待の選手というままではいられないので、早く戦力にならないと」と決意を込めた。