俳優の神木隆之介が主演のTBS系の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜・後9時)第3話が10日に放送された。
脚本は、社会現象を巻き起こした同局の連ドラ「逃げるは恥だが役に立つ」(16年)などを手掛けた野木亜紀子氏が担当。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京が舞台。過去から現代に通じる希望を見つけ出し、70年にわたる家族や友情の壮大な物語が描かれたヒューマンラブエンターテインメント。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
以前端島を舞台に製作された映画「燃ゆる孤島」の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦)がやってくる。活気に満ちた今の端島をフィルムに収めたいと熱く語る夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションを行うと宣言。朝子(杉咲花)や百合子(土屋太鳳)も参加した。
朝子はそのオーディションで、初恋の人は「鞍馬天狗」だと答える。幼少期に「鞍馬天狗」からもらった花瓶を今でも大切にし、それが食堂に飾っている花瓶であることが判明した。
朝子は鉄平(神木)に思いを寄せているため、「鞍馬天狗」は鉄平かと思いきや、この時点で正体は判明せず。ネットは「鞍馬天狗の正体は誰?」「鞍馬天狗だれ!?賢将!?鉄平!?」「鞍馬天狗って本当に鉄平なの?そこは間違いないの?」と、賢将(清水尋也)の可能性もあると疑った。
その後別のシーンで、朝子が発した「鞍馬天狗」に鉄平は反応せず。しかしラストの食堂の場面で花瓶の話題になり、朝子は「鞍馬天狗にもろうたと」。それを聞いた鉄平は、思い出したようで、朝子と鉄平は恥ずかしそうに目配せした。
まさかのラストにネットは「え!!!!鞍馬天狗鉄平じゃん!!」「鞍馬天狗、鉄平だったの…!!!!!!!!うわあ!」「朝子ちゃんの鞍馬天狗は鉄平だったか~!幼少期から賢将くんに勝ち目はなかったのか…?」と驚いていた。