女優の土屋太鳳が10日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演。コンビニバイト時代の大失敗を明かした。
土屋は2005年のオーディションを経て芸能界入りし13歳で女優デビュー。NHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年放送)でドラマに初出演した。これまで多数の作品に出演しているが、本人は「1つ1つのオーディションを命綱のようにつないできた」と振り返る。
NHK連続テレビ小説「花子とアン」(2014年放送)で吉高由里子演じるヒロイン・花子の妹・もも役を演じている期間は、次の仕事が決まっておらず「アルバイトしてました。コンビニで」という。ある時、客が買ったたこ焼きを温める際に添付されたソースとマヨネーズまで一緒に電子レンジに入れてしまい、爆発する惨事に。謝って代替品を探したが見つからず「すみません、ソースとマヨネーズはご自身でどうにかできませんか?」と頼み、何とかしのいだ。「そのお客さんに会ったら、すみません、と伝えたい」と話し、いまだに痛恨の失敗として記憶に残っている。
「花子とアン」の撮影中に、翌15年放送の朝ドラ「まれ」のヒロインオーディションに合格。無事バイト生活から脱却することができたという。