国民民主党の玉木雄一郎代表（５５）が１１日、国会内で会見し、この日朝にウェブサイト「ＳｍａｒｔＦＬＡＳＨ」で報じられた元グラビアアイドルの３９歳の女性タレントとの不倫を認め、謝罪した。
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◆危機管理コンサルタント・白井邦芳氏
玉木氏の会見について、危機管理コンサルタントの白井邦芳氏は「もうあきれてます…。右肩上がりの大事な時期なのに、やっちゃダメなことをやる人だと世間に意識づけてしまった」と国民の声を代弁した。
白井氏は「できるだけ早く事実を認め、迷惑をかけた家族や支持者に謝罪したのは救い」と速やかに自らの口で説明したことについては評価したが「ですが、これは最低限やるべき当然のこと」。その上で「国民もこの種の会見には慣れてきていて、簡単に信用はされない」とバッサリ。「今回のようなガッチリ証拠も押さえられた不倫の会見では、言葉のテクニックで世間の感情を変えるのは難しい」と指摘した。
また、玉木氏の今後の言動が重要と断言。「イメージとして、『家族は国や国民の象徴』と世間は見る」とし、「再びの不祥事や離婚は裏切りと捉えられてしまう」と話した。