西武がソフトバンクから戦力外通告を受けた仲田慶介内野手の獲得へ向けて調査を進めていることが12日までにわかった。
福岡大から入団3年目の仲田は今季開幕前に育成から支配下登録され、1軍では代走や守備固めを中心に24試合に出場。打率2割1分4厘の成績を残し、2軍では打率4割3厘と結果を残していた。戦力外通告を受けた際には育成での再契約を打診されたが「他球団のオファーを待ちたい」と話していた。
両打ちの仲田は主に二塁を守っていたが、内外野をこなせる器用さを持っており、二遊間の層を厚くしたいという西武の構想に合致する選手といえる。