阪神・井坪陽生外野手が12日、秋季キャンプ地の高知県内で契約更改交渉に臨み、今季年俸600万円の現状維持でサインした。
関東第一から2022年ドラフト3位で入団。2年間で1軍出場はないが、今季2軍では105試合の出場で打率2割7分5厘、2本塁打、28打点、15盗塁だった。「打率や盗塁数も上がっているので、そこは自分でも大きいなと思います」と手応えを語った。
秋季キャンプでは紅白戦で結果を残すなど、藤川監督の評価も上々。高卒3年目となる来季に向けて「技術的に(1軍で)勝負できたかなというのは自分の中でも少しはあるので。いけなかった理由も何かしら絶対あるので、来年は上にいけるようにやっていきたいです」と闘志を燃やした。
津田は年俸720万円、戸井は500万円、いずれも現状維持でサインした。(全て金額は推定)