セ・パ両リーグの守備のスペシャリストを表彰する「第53回 三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が12日、発表され、楽天・辰己涼介外野手がパ・リーグ外野手部門で4年連続4度目の受賞を果たした。
2位の周東に1票差でパ外野手最多得票。辰己は球団を通じ「とても光栄です。毎年、この賞の受賞を目標にしており、それを4年連続で達成できたことを大変光栄に思います。この目標が、常に自分のベストを尽くすための原動力となっていることは間違いなく、その機会を与えていただいて感謝しています。今年もとても良いシーズンを過ごさせていただき、いつも自分をサポートしてくださっている家族、コーチ、チームメイト、そしてファンの皆さんに感謝をしています。これからもこの賞の受賞を目指して頑張ります」とコメントした。
今季は全143試合に出場し9割9分5厘と高い守備率を披露。またプロ野球記録を更新する外野手シーズン最多となる397刺殺も記録するなど、鉄壁の守備力は今年も健在だった。