日本ボクシングコミッション(JBC)は12日までに、元日本スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王者・田村亮一(JBスポーツ)が11月11日付で現役引退したと発表した。
6月で37歳になった田村は2013年5月にプロデビュー(B級)。19年1月、日本スーパーバンタム級王座決定戦で中川麦茶に判定勝ちして王座を獲得(防衛0回)。同年11月、台湾で東洋太平洋同級シルバー王座決定戦(JBC未公認)でインドネシア人選手に2回TKO勝ちした。今年8月の杉本太一(勝輝)戦には3―0判定勝ちしていた。しぶといボクシングを見せたことなどから、“ゾンビ”の異名をつけられた。
戦績は16勝(7KO)8敗2分け。