女優の浜辺美波が12日、東京・練馬区の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ―メイキング・オブ・ハリー・ポッター」で行われた「ホグワーツ・イン・ザ・スノー 日本初上陸記念 大広間ライトアップセレモニー」に出席した。
「ハリー・ポッター」シリーズ1作目となる映画「ハリーポッターと賢者の石」のクリスマスシーンを完全再現。ホグワーツ魔法魔術学校の大広間には9本のクリスマスツリーのほか、数々のオーナメントやリースが飾られている。本場ロンドンでも人気あるイベントの一つという。
シリーズの大ファンという浜辺は主人公ハリーが魔法魔術学校で所属するクラス・グリフィンドールのマフラーを着用して登場。「オープン時に来させていただいて、(来場は)2回目。愛が仕事にこんなにもつながるとは」と驚きながらも「今日はいいことがありそうだなとわくわくしています」と満面の笑みを浮かべた。会場のセットにも「私が見ていた世界がそのまんま。何回も来たくなるし、一人でずっとセットを見ていたい」と興味津々だった。
この日は、ロン役で出演した英俳優のルパート・グリントも特別ゲストとして登場。来場者には事前に知らされておらず、悲鳴と拍手がやまなかった。ルパートは「日本は大好きで。来日するのは久しぶり。このセットを見るとわくわくする」と久しぶりの「ハリー・ポッター」の世界観と来日に高揚。一方の浜辺は「お会いできているのが信じられない」と驚きを隠せなかった。
その後、2人は杖を持って「3、2、1、ルーモス」の声かけでクリスマスツリーを点灯。浜辺は「ただただ映画を見ているみたい」と興奮を抑えられなかった。ルパートも映画のシーンを思い出し、感慨深そうな様子だった。
クリスマスの過ごし方を問われると「大きなクリスマスツリーを飾って、大きな七面鳥を食べたい」と浜辺。「去年、人生で初めて丸鶏を買ったんですけど、今日(レプリカを)見たら全然小ちゃかったなって。今年はもっと大きいのを買いたいと思います」と宣言した。英国人の父を持つタレントのハリー杉山から「イギリスでも、レプリカほど大きな七面鳥はなかなかない」と紹介されると「そうなんですね…」と苦笑いだった。またこの日、ルパートからプレゼントされた劇中でロンの母が編んだセーターも着用する予定という。