エンゼルスが12日(日本時間13日)、ブレーブスからFAとなっていたトラビス・ダーノー捕手と総額1200万ドル(約18億6000万円)の2年契約を結んだと発表した、と米大リーグ公式サイトなどが伝えた。
エンゼルスは先週、カブスからカイル・ヘンドリックス投手をローテーション投手との期待を込めて獲得したのに次いでの補強となった。
来年2月で36歳になるダーノーは、新型コロナウイルスの影響で短縮された2020年シルバースラッガー賞を獲得した強打の捕手。今季は99試合の出場に終わるも15本塁打と48打点をマークしたが、ブレーブスは来季のオプションを破棄しFAとなっていた。
ダーノーは過去6シーズンで76本塁打を放っており、2021年のブレーブスのワールドチャンピオンの際にはワールドシリーズで2本塁打も放ち、2022年にはオールスター戦にも選出された。