打撃の優れた選手に贈られるシルバースラッガー賞受賞者が12日(日本時間13日)に発表され、ナ・リーグのDH部門で大谷翔平が、エンゼルス時代の2021、23年に次いで2年連続3度目の受賞。日本人選手で3度受賞はイチローに並ぶ最多タイとなった。今季は本塁打と打点の2冠に加え59盗塁もマーク。シーズン中盤まで打点王を争っていたM・オズナ(ブレーブス)を圧倒した。
ナ・リーグ外野手部門で、鈴木誠也(カブス)は2年連続の候補入りだったが、選出されたのはJ・メリル(パドレス)、T・ヘルナンデス(ドジャース)、J・プロファー(パドレス)の3選手だった。
ドジャースからは大谷のほか、M・ベッツが7度目(ユーティリティー部門)、T・ヘルナンデスが3度目の受賞。ドジャースから3選手が選出されたのは史上初となった。