中日・福谷浩司投手(33)が12日、参加中のプエルトリコ・ウィンターリーグで3回無安打無失点の好投を披露した。
レオネス・デ・ポンセに所属する福谷は、現地時間12日のインディオス・デ・マヤグエス戦で、1点リードの5回から登板。先頭に四球を与えたが、続く打者を力強い直球で二ゴロ併殺に仕留めると、次打者を見逃し三振とした。
これで波に乗ると、6回、3イニング目となった7回も3者凡退とした。テンポの良い投球で打者9人に対し、3三振を奪い、無安打に抑えた。
今季はシーズン終盤に先発として3勝(1敗)をマーク。12日には今季取得した国内FA権を行使することを決断。13日に球団へ申請書類を提出する。