日本代表は13日、ジャカルタでの練習3日目を行い、冒頭15分のみを報道陣に公開した。約2時間の非公開練習後、取材に応じたMF伊東純也は、Sランスのチームメートに当たるMF中村敬斗に対する、意外な対抗心を明らかにした。
Sランスでは伊東が右ウィング、中村が左ウィングとして攻撃陣をけん引。「今、敬斗も自分のチームでは得点に絡めてますし、あいつが今6点で1アシストしてて、おれは3得点4アシスト。得点(数で)離されないように、やっぱり先輩として(意地が)あります。ゴール関与数で負けないように。ライバルでもあるな、とは思ってるんで。チームで存在感出して、代表でもそれを持ってくれればいいかなと」。代表での練習時も、隣同士にいることが多い2人。公私ともに仲の良さが際立つが、“先輩”伊東は“後輩”中村の活躍を刺激にしている様子だった。