◆プロ野球12球団合同トライアウト(14日・ZOZO)
プロ野球12球団合同トライアウトが開催される。巨人から戦力外通告を受けた、18年のドラフト1位左腕・高橋優貴投手は不参加となった。
高橋優は八戸学院大から18年ドラフト1位で入団。最速152キロの直球とサウスポー特有のスクリューを武器に、1年目から18試合に登板して5勝7敗、防御率3・19をマークした。21年には開幕ローテーションに入り、自身初の2ケタ、同年チーム最多の11勝(9敗)を挙げるなどチームを支えた。
しかし、22年は1勝に終わり、同年オフに左肘のクリーニング手術を受け、育成契約に。翌23年4月に支配下に復帰したものの、0勝1敗、防御率5・14と低迷。今季は1軍で登板がなかった。10月上旬に戦力外通告を受けた直後には、今後について「考え中です。いろいろな選択肢があれば」と態度を保留していた。