プエルトリコ・ウィンターリーグに派遣されている巨人の西舘勇陽投手(22)が14日(現地時間13日)に初登板した。
カングレへロス・デ・サントゥルセの一員としてカロリーナ・デ・ヒガンテス戦に先発。途中、激しい雨が降る悪天候の中、上下青のユニホームでマウンドに上がり5回3安打1失点5奪三振と好投した。巨人では「17」の背番号は現地では「71」。チームは延長10回2―1で勝利した。
中大からドラフト1位で入団した今季は主にリリーフとして28登板1勝3敗20ホールド、防御率3・82。来季は先発の一人として期待されていて、先発調整の経験を積むため、メジャー予備軍の選手が集うハイレベルなプエルトリコ・ウィンターリーグに12月下旬まで参加予定となっている。