女優の長濱ねるが１５日、東京・ららぽーと豊洲で行われた「東京２０２５デフリンピック １ Ｙｅａｒ Ｔｏ Ｇｏ！」のオープニングセレモニーに出席した。元陸上競技選手の朝原宣治氏と共に同大会の応援アンバサダーを務める。
就任から１年、デフスポーツの現場にも足を運び「我々が見ているスポーツとルールが違うところがある。そこを知ることで、よりろう者の生活を知ることができた」と振り返った。「知れば知るほどおもしろい。皆さんが知らない魅力がまだまだたくさんあると思う」と発信した。
この日はＳＤＧｓこどもユニット「ミドリーズ」と「しゅわしゅわ☆デフリンピック！」のダンスも披露。「ありがとう」「デフリンピック」など手話が盛り込まれたダンスを笑顔で踊った。
イベントを終えて「まずはデフリンピックの開催を知ってもらうというのが我々アンバサダーの役目かなと思う。今日は本当にたくさんの方が見てくれて、本当にうれしかった」と感謝。続けて「日本中の皆さんが一丸となってアスリートの皆さんを応援できるように、より多くの方に広めていければいいなと思う」と来年の開催に向け、意気込んだ。
デフリンピックは、耳の聞こえない、聞こえにくいアスリートを対象とした国際大会で、２５年に日本で初めて開催される。