◆スピードスケート 四大陸選手権 第1日(15日、青森・YSアリーナ八戸)
女子1500メートルで世界記録保持者の高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分54秒86で優勝した。最終組で最初の300メートルを全体トップの25秒2で入り、最後のラップ(1周400メートル)も29秒7で唯一の29秒台をマーク。同走した2位で自身が中心の強化チーム「team GOLD」のメンバーでもある韓梅(中国)に1秒67差をつけた。
2020年に始まった四大陸選手権は国内初開催で、日本勢にとって海外選手と競う今季初めての大会だ。初戦の10月の全日本距離別選手権では1分55秒40だったタイムも1分54秒台に乗せ、W杯開幕戦の長野大会(22~24日、長野市エムウェーブ)に向けて順調な仕上がりを見せた。