◆大相撲九州場所6日目(15日・福岡国際センター)
新大関・大の里(二所ノ関)は、東前頭2枚目・若隆景(荒汐)に押し出され、2敗目を喫した。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、東前頭3枚目・阿炎(錣山)を押し出し、5勝目を挙げた。
大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭3枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)の勇み足に救われ、全勝を守った。
関脇・大栄翔(追手風)は、東前頭4枚目・美ノ海(木瀬)にはたき込まれ、3敗目となった。
関脇・霧島(音羽山)は、西前頭筆頭・平戸海(境川)を下手出し投げ、初日を出した。
小結同士の一番は、正代(時津風)が、若元春(荒汐)を引き落とし、2勝目。若元春は3敗目。
春場所で新入幕優勝を果たした再入幕の西前頭16枚目・尊富士(伊勢ケ浜)は、東前頭14枚目・千代翔馬(九重)を押し出し、4勝目。
全勝は、豊昇龍、平幕の阿武剋(おうのかつ)の2人。1敗は、琴桜、隆の勝、御嶽海、豪ノ山の4人となった。